UIAGM国際山岳ガイド 平岡竜石が世界の高峰をご案内 世界の公募登山隊 国内登山講習会

Everest2014 8848m

ネパール ヒマラヤ 世界最高峰

エベレスト登山隊2014 8848m

エベレスト登山隊2014

期間 2014年4月3日(木)~6月1日(日)
   ネパール・カトマンズ発着60日間

参加費用 ¥6,000,000.-
シェルパ・追加酸素ボンベ・6Lレギュレーター
                  オプション費用
                 ¥830,000.-
ローツェ連続登頂オプション費用 ¥2,000,000.-

日程 1-2日目 カトマンズ1400m
   3-14日目 カトマンズ-ルクラ-エベレストBC
   15-54日目 エベレスト登山期間 40日間
   55-58日目 エベレストBC-カトマンズ
   59-60日目 カトマンズ


登山レベル技術4 体力5 経験5 装備5 根性5

定員 最小2名様 最大4名様

世界最高峰エベレスト
 標高8848m。ネパールとチベットの国境に位置していて、ネパールではサガルマータと呼ばれ、世界の頂上を意味しています。チベットではチョモランマと呼ばれ、世界の女神を意味しています。
1953年にイギリス隊のサー・エドマンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイによって初登頂されて以来、1970年日本人初登頂、1975年女性初登頂、1978年無酸素初登頂、1980年冬季初登頂など、1980年代までは、国家の威信をかけた大登山隊や、世界の一流登山家だけの領域でした。
しかし、90年代に入り、ニュージーランド人ガイドが中心となり、一般の登山者を対象とした公募登山隊が組織され始めました。当初は、参加者も少なく、登頂率も低く、なかなか厳しいものでした。
そして、2000年代に入ると、世界各国から10隊を超える公募登山隊が組織されるようになりました。装備や酸素器具の性能は年々向上し、長年蓄積されたノウハウを生かした合理的なタクティクスが組めるようになり、この数年は毎年数百人が登頂するようになっています。

サガルマータ ネパール側エベレスト
 現在、ネパール側のエベレスト・ベース・キャンプには毎年20隊を越える登山隊がベース・キャンプを設営しています。広大なクーンブ氷河上には、本当にいろいろな国の登山者が集まっていて、各国の旗がはためき、巨大な村が出現しています。
2008年に突然チベットが閉鎖されて、すべての公募登山隊がネパール側から登山するようになりました。多くの登山者が集中したことにより、2008年当時は、ベース・キャンプでも、上部のルートでも、たくさん問題が起きたようです。しかし、SPCC(サガルマータ国立公園管理局)と各国の公募登山隊は協力して、安全に快適に登山できるように、年々状況を改善させています。
SPCCは、アイス・フォールのルート工作るす「アイスフォール・ドクター」の増強し、ベース・キャンプでは、診療所を開設し医師とレンジャーを常駐させています。SPCCと各登山隊は、シーズン初めに集まって全体ミーティングを行い、上部のルートの設置と使用について話し合いをして、安全に登山できるように協力をしています。


アイス・フォールを越えて、ウェスタン・クーム、サウス・コルへ
 5300mのベース・キャンプから6000mのキャンプ1の間に、標高差700mに渡ってアイス・フォール帯があります。エベレスト初登頂の時代から、アイス・フォールの突破が最大の難関となってきました。近年、「アイスフォール・ドクター」の活躍によって、合理的でより安全なルートが引かれるようになりましたが、今でも難関であることに変わりはありません。登山隊ではアイス・フォールの通過を最低限にするように、近隣にあるロブチェ・ピーク(6119m)の頂上付近で2泊し高度順応します。
アイス・フォールを抜けてセラックの平坦地にキャンプ1(6000m)を設営します。広大なウェスタン・クームからは、正面にローツェ・フェース、左にエベレスト南西壁、右にヌプツェとヒマラヤ核心部の大パノラマが広がります。ウェスタン・クームを縦断したローツェ・フェースとエベレスト南西壁の麓にキャンプ2(6500m)を設営します。そして、6800mから8000mまで続く急傾斜帯、ローツェ・フェースの登攀です。7300mのセラック帯の斜面を切ってキャンプ3を設置します。更にローツェ・フェース上部を左にトラバース気味に登り、イエロー・バンドとジェネバ・スパーの岩場を越えてサウス・コル8000mにキャンプ4を設営し、ここから頂上を目指します。


世界最高峰の頂上へ
 世界最高峰へは、サウス・コルの最終キャンプを深夜に出発します。急な雪面をバルコニー8500mに向けて登っていきます。バルコニーの手前では、岩が露出している所があり注意が必要です。バルコニーは、初登頂の時に最終キャンプが設営された所です。この付近で夜が明けてきます。そこからは南峰(8750m)を目指して、雪と岩のミックスした広い稜線を登って行きます。
南峰を越えると目の前には、ヒラリー・ステップの約10mの岩場があります。ここを慎重に越えれば頂上へは雪稜が続いています。左の南西壁側は鋭く切れ落ちています。右のカンシュン・フェース側には雪庇が張り出しています。雪稜の先に見えるピークの上のタルチョーの束がエベレスト頂上です。全ての廻りの山が小さく見え、今まで見えなかったチベット側のルートを追っていると、ここが世界で最も高い場所だと実感できるでしょう。


地元の英雄クーンブ・シェルパ
 地元クーンブ地方のクムジュンやポルツェのシェルパを中心に雇用します。エベレスト初登頂の頃より登山隊をサポートしているクーンブ・シェルパにとって、エベレストは神であり、生活に根差した仕事の場所でもあります。以前は、雇われて登山隊をサポートするだけの存在だったシェルパ達が、近年は2代目3代目のシェルパも多く、自覚を持って自分達の山をガイドするようになりました。
雇用するシェルパ及びスタッフは、過去のエベレスト、マナスル、アマダブラムなどのヒマラヤ登山でも一緒に仕事をし、技術、人柄共に信頼できる者を中心に人選しています。そんなシェルパだからこそ、皆さんを登頂に向けて最大限にサポートし、頼もしいパートナーとなってくれるでしょう。

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