2020年6月13日(土)~7月14日(火)の日程で予定しておりまたスパンティーク登山隊2020ですが中止いたします。
3月21日より続いておりますパキスタンの国際線乗り入れ停止措置が、昨日5月15日に再々延長されました。
期間は5月31日までとなっておりますが、再々々延長の可能性もあります。
新型コロナウィルスの終息には程遠い現在の状況では、来月にパキスタンへ行ける可能性は、極めて低いと判断しました。
お待ちいただいていた方々には、申し訳ありませんが、何卒、ご理解いただきたく、お願い申し上げます。
新募集日程
2020年6月13日(土)~7月14日(火)
パキスタン・イスラマバード発着32日間
カラコルム山脈の名峰スパンティーク7027m
カラコルム山脈は、東西約500㎞、南北約100㎞、中国ウィグル、パキスタン北部、インド・ラダック北部にまたがり、世界第2位の高峰K2(8611m)を盟主に、4座の8000m峰と60座以上の7000m峰が聳える世界最大の山脈です。
パキスタン北部、カラコルム山脈の西部、ラカポシハラモシュ山群の中心付近に位置し、桃源郷として有名になったフンザからも望むことができ、その美しい山容からゴールデン・ピークと呼ばれています。
鋭鋒が林立するカラコルム山脈において、フンザの反対側の長大なチョゴルンマ氷河から南東稜を辿るルートは、数少ない危険度の少ないルートであり、早くも1906年にはアメリカ人ペアによって6800m付近まで試登され、1955年にドイツ隊によって初登頂されました。
ラカポシ7788mを盟主とするラカポシハラモシュ山群の7000m峰の山々の展望も良く、比較的登り易いことから、毎年複数の登山隊が登頂する人気の山となっています。
1ヶ月で登れるカラコルム山脈の7000m峰
世界第2位の高峰K2で有名なバルトロ氷河のスタート地点として有名なスカルド2500mの町から、車で5~6時間のところにあるアランドゥ村2720mから登山はスタートします。アランドゥ村か3日間のトレッキングで、南東稜の末端の4360mの台地にベース・キャンプを設営します。
ガラ場とジグザグの急登で南東稜に上がった5050m付近にキャンプ1、広い雪稜辿り5445m付近にキャンプ2、急傾斜のセラック帯を超えた6155m付近にキャンプ3を設営して頂上を目指します。頂上からは、カラコルム山脈の山々とナンガパルバット8125mも望む、大展望が広がります。
募集日程
2020年6月13日(土)~7月14日(火)パキスタン・イスラマバード発着32日間
参加費用 ¥1,200,000.-
(日本-パキスタンの航空券や、現地での宿泊施設や移動の手配は含まれていません。)
基本日程
酸素ボンベセット追加オプション
最終のキャンプ3(6155m)にて、登頂の前夜から登頂日にかけて、酸素ボンベを使用するオプションを、ご用意しました。2本の酸素ボンベで、登頂日の前夜の睡眠用から、登頂してキャンプ3に戻るまで酸素を使用することができます。
酸素ボンベ2本とマスクレギュレーターのセット ¥150,000.‐
追加酸素ボンベ1本 ¥70,000.‐
定員 最小2名様 最大6名様
登山レベル 技術3 体力4 経験3 装備3 根性3
- 募集要項を請求する
-
coment on Facebook