南米ペルー最高峰 ワスカラン登山隊2019、募集開始です。
2002年から過去14回実施し12回(南峰9回、北峰3回)登頂している定番の一押し登山隊です。
2002年以来少しずつ改訂されているオリジナル日程は、安全・確実に登頂するだけでなく、ステップアップしながら、コルディエラ・ブランカ全体が楽しめるように作られています。
南米最大の山群 コルディエラ・ブランカ
南米ペルー最高峰ワスカラン、標高6768m。その巨大な山体は、6000mの鋭峰が連なるコルディエラ・ブランカの中でも、ひと際大きく印象的です。南米大陸の西海岸沿いに、南北1万2000㎞に渡って連なるアンデス山脈の、中央部に広がるコルディエラ・ブランカ。東西50㎞南北200㎞に渡り6000m峰25座を抱える、南米最大の山群です。ユネスコ世界遺産にも、ワスカラン国立公園として登録されています。
充実の高所順応プレ登山
標高2850mのカルアスのホテルをベースに、ワスカランの南側のウルタ谷で、プンタ・オリンピカ峠4890mとマテオ峰5150mのハイキングから高所順応を始めます。次にイシンカ谷に入り、本格的氷河を有する山に登り、5000mと6000mのプレ登山です。なだらかな傾斜がつづくイシンカ5530mと、最大傾斜60度150m程の雪壁を越えるトクヤラフ6034mの2座に登ります。
休養は、快適なホテルと天然温泉
麓の村々は古代から人々が住み、生活道路が山奥まで続いています。各高所順応プレ登山の合間には山奥まで伸びた車道を使い、標高3000m以下の街に下りて休養します。麓の街ワラス3000mは南米のシャモニーと呼ばれ、快適なホテルや美味しいレストランがあり、天然温泉もあます。盛りだくさんの充実したプレ登山と、快適な休養により、最高の高所順応が得られます。
ペルー最高峰の頂上目指して
いよいよワスカランへと出発です。麓のムーショ村3000mでロバに荷物を積んで登山がスタートします。氷河に削られた岩盤の下の傾斜地にベースキャンプ4300mを設営します。岩盤を横切り緩やかな氷河の舌端を登り、セラック帯が始まる手前にキャンプ1 5200mを設営します。早朝に出発し、最大の難関アイスフォール帯を日が当たる前に越えます。ワスカラン南峰と北峰に挟まれた広大なガルガンダの淵にキャンプ2 5900mを設営し頂上を目指します。頂上へは、標高差800m、行動時間12時間を超える、厳しい登山となるでしょう。まだ暗いうちにガルガンダを横断し南峰に取り付きます。6300m付近の急斜面のセラック帯を越えると傾斜は緩くなり頂上はもうすぐです。
世界最強のガイドチーム
ペルーは、南米で最も早くUIAGM国際山岳ガイド連盟に加盟し、スイス山岳ガイド協会の協力を得て、山岳ガイドの育成を行っています。そして、幼少のころから高所で育ったポーターやスタッフ達は、高所にとても強く、あらゆる場面で私達の頼もしいパートナーとなってくれます。世界最高レベルのガイドチームが、万全のサポート体制で、あなたをワスカランの頂上へ導いてくれるでしょう。
登山期間
2019年6月15日(土)~7月6日(土)ペルー・リマ 発着22日間
2019年6月15日(土)~7月6日(土)ペルー・リマ 発着22日間
参加費用
¥900,000.-(日本-ペルーの航空券や、現地での宿泊施設や移動の手配は含まれていません。)
基本日程
定員 最小3名様 最大6名様
(2名様以下の場合は、割増料金で実施可能です。)
登山レベル 技術4 体力4 経験4 装備4 根性4
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