残念ながら中止にします。
今春4年振りに中国チベットでの登山が外国人に解禁されました。その立役者がClimbalaya社、ネパールのエージェントです。長きに渡り中国チベットで登山を実践し、CTMA(中国チベット登山協会)とも、緊密な関係を築いてきました。
そして今春、唯一の外国人登山隊として、チョー・オユー8201mとシシャパンマ8027mに登頂しました。RYUSEKI EXPEDITIONS では、2019年からClimbalaya社と一緒に登山をしてきました。エベレストでもキャンプサイトや登頂順などで、優先的な地位を確立しています。
Climbalaya社と一緒に、安心安全に、チョー・オユーの頂上を目指しましょう。
初登頂以来、国家の威信をかけた大登山隊や、世界の一流登山家だけの領域だった8000m峰の登山に、公募登山隊が組織され始めたのは1990年代に入ってからのことです。ベース・キャンプへの到達し易さや、技術的な優しさ等から、チョー・オユーが選ばれ、多くの公募登山隊が企画されました。当初は、参加者も少なく、登頂率も低く、一般の登山愛好家には厳しいものでしたが、二十数年が経ち、装備や酸素器具の性能は年々向上し、長年蓄積されたノウハウを生かした合理的なタクティクスが組めるようになりました。そして、雇われて登山隊をサポートするだけの存在だったシェルパ達が、自覚を持ってガイドするようになり、公募登山隊は大きく変わりました。いよいよ、あなたが8000m峰の頂上を目指す番です。
4900mのチョー・オユー・ベース・キャンプから、近年開通した舗装道路を使い、5600mのギャブルンにインターメディエイト.・キャンプに泊まります。ヤクに荷物を預け、広大なジャプラ氷河を歩き始めます。ジャプラ氷河右岸のモレーン上に建設されたアドバンス・ベース・キャンプ5700mから、本格的な登山がスタートします。モレーン帯を越えて、フィックス・ロープの張られた雪壁を越えれば尾根上のキャンプ1(6400m)。広い尾根を辿り小さなセラック帯を越えて、急斜面に付けられたフィックス・ロープを辿り、セラック帯を超えれば、広大なキャンプ2(7000m)。ここから酸素の力を借りて斜面を登れば急斜面の尾根上に段々に切られたキャンプ3(7400m)。7500mのロック・バンドを慎重に越えて、急斜面を登りきれば7900mのコルに到着し、傾斜の落ちた広い雪面を登って行くと、広い広い頂上プラトーの奥に巨大なエベレストが見えれば、そこがチョー・オユーの頂上です。
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